まさとと歩む未来を望んでいた自分にとって、別れた場合の事は何も考えていませんでした。
突然夢も希望も失い、残ったのは来月35歳の自分だけ。
希望なんて、もう持てない。
あんなに好きだった相手には、運命だと思っていた相手には、蓋を開ければ結局遊ばれただけだった、愛されていなかった…。
それを認めざるを得なかった事が苦しかったです。
そして、自分はひとりぼっちになりこんなにも傷ついているのに、まさとは何も失わず、傷ついてもいない。
そこにはもはや愛憎しかありませんでした。
どうにかしてまさとを思い知らせてやりたい…。