この4ヶ月、もはやまさとを信じると言うよりも、神頼みに近いものがありました。
どうしてもまさとが欲しい。
まさとがエリートだからじゃない。
どこの誰かもわかる前から、強烈に惹かれた相手。
まさとが無一文になってもいい。
まさとさえ、そばにいてくれたら。
世界でたった1人、まさとさえ私のものになってくれたら。
他には何もいらない。
神様、お願いします。
まさとを私にください。
そう、何度願ったことか…。
結局、その願いは見事に打ち砕かれたわけでした…。
最初から、決まりきった事だったのかもしれません。
それでも、私にとっては、あまりにもショックでした。