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無題1098






無題1073






無題1123





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無題1124





無題1127





無題1133





無題1126







『私にはもう、まさとしかいない』


この時は本気でそう思っていました。



そんな事ないかもしれない。

もっと他にいい人がいるかもしれない。



でも、本当に今後、まさと以上に好きになれる相手はもう現れないかもしれない



これは何とも言えないです。



ただ一つ、自分を傷つける相手と一緒にいるべきではない。

それだけは確かです。



でも、この頃の表面上は優しいまさとが、自分を傷つけている元凶なのだと言う事に、こちらはまだそこまでの実感がなかったのでしょう。



これ以上になお、どん底まで落ちないと、なかなか気づけなかったのです