2023年10月

着信はまさとからでした。 奥さんからの連絡を受けて、激高したまさとが電話してきたのだろうとすぐに思いました。 お互い、未だかつてないくらい激しく言い合い、今日を持って喧嘩別れのようにして終わるのだろうと考えてました。 ...

まさとの住所を突き止め、家を探しに行く時には想像もしていなかった結果となり、とても冷静ではいられませんでした。 なんだかんだ、まさとを信じていたんですよね。 ...

最後に「会社の人か」と聞かれたので、出会った経緯などはまさととの話しの中になかったのかなと。 ちなみに仮に同じ会社であれば、相手が既婚か独身かどうか普通はわかりますよね...。 ...

待つように言われとりあえず待っていましたが...。 奥さんとまさとがどのように話をしたのかなどは何もわからないまま、そのまま帰る事に...。 ...

奥さんはまさとに何て言うのか。 まさとは何て言うのか。 認めるのか。 言い訳するのか。 全く想像がつきませんでした。 そしてただ待っているだけの時間はとても長く感じまし た...。 ...

奥さんの表情が常に無表情なのは、実際当時の自分にも相手が何を考えているのか、表情を読み取れなかったからです...。 自分の感情が爆発して、それどころではなかったというのが大きいですが。 (とりあえず、表面上だけでも感情的になっていたのはこちらだけでした...) 奥さ ...

奥さんに言っても仕方ないことなのに、言わずにはいられませんでした...。 更新、話の内容ともに大変スローペースですみません。 次回からまた多少変化がありますので、気長にお付き合い いただけたら幸いです。 ...

まさとが言い逃れできないよう、決定的な証拠を突きつけました...。 ...

様を責めるつもりはありませんでした。 あくまでも、まさとの悪事を全部伝えてやりたかった。 しばらくの間、理性は完全に失われます…。 ...

可愛さ余って憎さ100倍とはこの事か...。 勝手に期待していたまさととの未来が、見事に打ち砕かれた瞬間でした。 奥様の心情を考える心の余裕など全くなく、申し訳なかったです...。 ...

一日は引き返したのですが...。 やっぱり女性が出てきた時点で、受けた衝撃は計り知れないもので...。 とても冷静ではいられませんでした。 結局、またピンポン押すんかーいと言ったところです...。 この時は、後先の事も、自分の立場とかも何もかもどうでも良くなってしまい ...

※前回(88話)はわかりにくい表現ですみませんでした💦 まさとの苗字は『川瀬』なのですが、まさかの奥さんらしき人が出てきてテンパった結果、咄嗟に誤魔化そうと敢えて全然違う名前(岡田)を尋ねて、部屋を間違えたフリをしようとしたんです。 まだまだ表現力が乏しく、 ...

まさとが結婚してるんじゃないか。 怪しい、怪しい、怪しい... 泣くほど不安だったのに、それでも心の半分以上は、まさとは独身だと、誰も出てくるワケないと思っていたんですね、きっと。 その証拠に、もしも奥さんが出てきた場合その時どんな言動をしたらいいのかとか、こ ...

普通に出てきました...。 これが現実ですよね。 ...

運命の分かれ道...。 押してしまいました、インターフォン...。 ...

元々、訪問する事などは考えていなかったです。 家の周りを見たら、既婚者か否かわかる何かがあるかと勝手に思っていたので....。 でもなかった。 本当に結婚してないのなら、何もやましい事はないはず...ですよね…? ...

ここまで来た原動力は全てまさとへの想い。 その想いが強くなり過ぎて、だんだんと冷静な判断ができなくなってきました…。 ...

今時は防犯の面でも、家族表札を出しているご家庭の方が少数派かもしれませんが、一縷の望みも打ち砕かれました…。 社宅に行ったものの名前は出てない、私物もない、まるで私の心を表すかの様な閑散として無機質な感じでした。 結局既婚者かどうかの手がかりは何も得られず ...

まぁ、マンションや社宅の共有の廊下には、あまり私物は置かないものなんですかね…。 見事に何も置いてなかったです。 それにしてもウロウロキョロキョロ、完全に不審者な自分...。 社宅の住人に出合わないかビクビクしてました💦 ...

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