待つように言われとりあえず待っていましたが...。 奥さんとまさとがどのように話をしたのかなどは何もわからないまま、そのまま帰る事に...。 ...
34歳の生きる道97
奥さんはまさとに何て言うのか。 まさとは何て言うのか。 認めるのか。 言い訳するのか。 全く想像がつきませんでした。 そしてただ待っているだけの時間はとても長く感じまし た...。 ...
34歳の生きる道96
奥さんの表情が常に無表情なのは、実際当時の自分にも相手が何を考えているのか、表情を読み取れなかったからです...。 自分の感情が爆発して、それどころではなかったというのが大きいですが。 (とりあえず、表面上だけでも感情的になっていたのはこちらだけでした...) 奥さ ...
34歳の生きる道95
奥さんに言っても仕方ないことなのに、言わずにはいられませんでした...。 更新、話の内容ともに大変スローペースですみません。 次回からまた多少変化がありますので、気長にお付き合い いただけたら幸いです。 ...
34歳の生きる道92
可愛さ余って憎さ100倍とはこの事か...。 勝手に期待していたまさととの未来が、見事に打ち砕かれた瞬間でした。 奥様の心情を考える心の余裕など全くなく、申し訳なかったです...。 ...
34歳の生きる道90
一日は引き返したのですが...。 やっぱり女性が出てきた時点で、受けた衝撃は計り知れないもので...。 とても冷静ではいられませんでした。 結局、またピンポン押すんかーいと言ったところです...。 この時は、後先の事も、自分の立場とかも何もかもどうでも良くなってしまい ...
34歳の生きる道89
※前回(88話)はわかりにくい表現ですみませんでした💦 まさとの苗字は『川瀬』なのですが、まさかの奥さんらしき人が出てきてテンパった結果、咄嗟に誤魔化そうと敢えて全然違う名前(岡田)を尋ねて、部屋を間違えたフリをしようとしたんです。 まだまだ表現力が乏しく、 ...
34歳の生きる道88
まさとが結婚してるんじゃないか。 怪しい、怪しい、怪しい... 泣くほど不安だったのに、それでも心の半分以上は、まさとは独身だと、誰も出てくるワケないと思っていたんですね、きっと。 その証拠に、もしも奥さんが出てきた場合その時どんな言動をしたらいいのかとか、こ ...
34歳の生きる道85
元々、訪問する事などは考えていなかったです。 家の周りを見たら、既婚者か否かわかる何かがあるかと勝手に思っていたので....。 でもなかった。 本当に結婚してないのなら、何もやましい事はないはず...ですよね…? ...
34歳の生きる道83
今時は防犯の面でも、家族表札を出しているご家庭の方が少数派かもしれませんが、一縷の望みも打ち砕かれました…。 社宅に行ったものの名前は出てない、私物もない、まるで私の心を表すかの様な閑散として無機質な感じでした。 結局既婚者かどうかの手がかりは何も得られず ...
34歳の生きる道82
まぁ、マンションや社宅の共有の廊下には、あまり私物は置かないものなんですかね…。 見事に何も置いてなかったです。 それにしてもウロウロキョロキョロ、完全に不審者な自分...。 社宅の住人に出合わないかビクビクしてました💦 ...
34歳の生きる道81
いざ郵便ポストを見たら、ちょっと冷静になってしまいました...。 あれ?私って結構ヤバい事してる...? 勝手に家まで来るとか、普通にめっちゃ怖いよな...。 今更ながら気づいてしまいました…。 でも、なぜ今ここにいるのか、何の為にこんな事をしているのか、それば自分が ...
34歳の生きる道79
住所がわかった翌日の仕事帰りには、まさとの家の最寄り駅への電車に飛び乗ってました。 まさとが会社を出る時間はわかっていたので、それよりも かなり早い時間に家に行ける...!と。 なんとかまさとにはバレずに確認したかったので…。 向かう電車の中では『本当の事がやっ ...