嘘つかれて、振り回されて、傷つけられ て...。 酷い男だとわかりました。 わかったのに。 それでも、一緒に過ごした時間があまりにも幸せ過ぎて、まさとへの想いは変わらなかったのです...。そしてついにその一言を言ってしまいました。 ...

結局「結婚しててもいい」とカマをかけたつもりが、全部見透かされていました。 結婚しててもいいわけないと。 『正直に言ったら離れていくと思った』 あまりにも正直に答えられ、ブチ切れるしか できませんでした....。 ...

さながまさとに初めて「結婚してるんじゃないか?」と聞いた時に、どうしても本当の事が知りたかったさなは 『結婚しててもいい』 『結婚してても自分はまさとから離れていかない』 とカマをかけました。 普通なら結婚していると白状すれば、さなは去っていく、もしくは修羅場 ...

気持ちが揺れています。 裏切られて憎いけど、それ以上にまだ好きな気持ちがあ る。 離婚して自分の方に来てくれるのなら...。 でも夫婦を壊してしまったとしたら、それは自分のせい? でも元々奥さんに会うつもりなんてなかった。 そもそもまさとが嘘をつかなければ、家に行 ...

ここにきて、まさとから初めて出た言葉『離婚』。 「責任とって」の答えにはなっていないものの、この言葉でまたしてもさなの心はざわつきます...。 ...

謝罪はいらない、言い訳もいらない。 結局さなが一番言いたかった事は...。 『どうしてくれるの?』って事ですね…。 ...

毎週末、奥さんだけ実家に帰る....。 嘘だろうとも言い切れず、そう言うならそうなんだろう と、受け止めるしかなかったです。 比較的自由に会えていたのは事実だし...。 結婚しているのに声をかけてきた理由、土日に会えていた 理由、それらがなんとなくわかったところで、 ...

『何で浮気するの?』 『奥さんの事好きじゃないの?』 我ながら愚問ですね....。 口では何とでも言えるし、何を言われても信用できない し、じゃあなぜ聞くって話ですよね。 でも聞かずにはいられない...。 そして質問にはっきり答えないのも、まさとらしいと言うか、何と言う ...

子どもはいないとの事だったので、ひとまずそこに関してはよかったです...。 (証明されたわけではないですが...) 今さら誠実な回答を期待していたワケではないのですが、それにしても...。 こういう時の模範解答ってどんなんでしょうね。 どんな言い分ならこちらも納得できる ...

会って話ができるなら...。 とにかく、聞きたい事を全部聞こうと思いました。 何はなくとも、まずは子どもの有無です...。 ...

『今から行く』 そう言われて、不覚にも嬉しかったです...。 絶対ブチ切れられる、憎まれる、恨まれる...そう思ってました。 自分もそれだけの事をした自覚はあったし、でもそれだけの事をさせるくらい事をしたのはまさと。 でもそれでもやっぱり怒るだろう。 自分も今日で全 ...

予想外の言葉でした。こういうところが、とてもずるいのです…。 ...

意外とまさとにキレられる事はなく、素直に謝られました。 しかしながら謝られたところで、さなの怒りは収まりませ ん...。 ...

怒り、憎しみ、悲しみ...。 思いの丈を遠慮なくぶつけました。 ...

着信はまさとからでした。 奥さんからの連絡を受けて、激高したまさとが電話してきたのだろうとすぐに思いました。 お互い、未だかつてないくらい激しく言い合い、今日を持って喧嘩別れのようにして終わるのだろうと考えてました。 ...

まさとの住所を突き止め、家を探しに行く時には想像もしていなかった結果となり、とても冷静ではいられませんでした。 なんだかんだ、まさとを信じていたんですよね。 ...

最後に「会社の人か」と聞かれたので、出会った経緯などはまさととの話しの中になかったのかなと。 ちなみに仮に同じ会社であれば、相手が既婚か独身かどうか普通はわかりますよね...。 ...

待つように言われとりあえず待っていましたが...。 奥さんとまさとがどのように話をしたのかなどは何もわからないまま、そのまま帰る事に...。 ...

奥さんはまさとに何て言うのか。 まさとは何て言うのか。 認めるのか。 言い訳するのか。 全く想像がつきませんでした。 そしてただ待っているだけの時間はとても長く感じまし た...。 ...

奥さんの表情が常に無表情なのは、実際当時の自分にも相手が何を考えているのか、表情を読み取れなかったからです...。 自分の感情が爆発して、それどころではなかったというのが大きいですが。 (とりあえず、表面上だけでも感情的になっていたのはこちらだけでした...) 奥さ ...

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